【開場SE】

1. Oh, Calcutta / Dave Pell Singers （オー！カルカッタ）
2. Les Fleurs / Minnie Riperton （インヒアレント・ヴァイス）
3. I Got A Name / Jim Croce （ジャンゴ繋がれざる者）
4. 悦子のテーマ / ゴダイゴ （男達の旅路）

【本編】

1. Dancin' / Olivia Newton John（ザナドゥ）
2. On The Radio / Donna Summer（フォクシー・レディ）
3. Love Train / O’jays（マイキー＆ニッキー）
4. Rockford Files / John Gregory（ロックフォードの事件メモ）
5. Blinded By The Light / Manfred Mann's Earth Band（ブロウ）
6. Come And Get Your Love / Redbone（ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー）
7. Ooh Child / The Five Stairsteps（ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー）
8. A Dream Goes On Forever / Todd Rundgren（ヴァージン・スーサイズ）
9. MY SUGAR BABE TV用Inst / 山下達郎（警視Ｋ）
10. La Mer / Julio Iglesias（裏切りのサーカス）
11. Spinning Wheel / Sammy Davis Jr.（裏切りのサーカス）
12. Theme From Shaft / 弘田三枝子with石川晶カウントバッファローズ（黒いジャガー)
13. 愛して / 和田アキ子（翔べ！必殺うらごろし）
14. 空洞です / ゆらゆら帝国（愛のむきだし）
15. ブルークリスマス / Char（ブルークリスマス）
16. 南風-South Wind / 太田裕美（ママ、俺も男だ！）

開場曲02は今年のマイベスト３映画「インヒアレント・ヴァイス」から。本編11は「裏切りのサーカス」リッキー・ター（トム・ハーディ）テーマ的な曲でSammy Davis Jr.のモータウンからリリース唯一のアルバムに収録。16は杉作Ｊ太郎監督の未完作品予告編サントラから。（ある意味、杉作さんの最高傑作）
そして今回の裏テーマは今年5月急逝したブッダブランドDEVLARGE（a.k.a BOBO JAMES）追悼。04，05，13，14は彼のお気に入り曲やアーティストから選曲。
14はアルバム音源以上に、TVライブVer（https://www.youtube.com/watch?v=9X7eVdxWlBw）がD.Lのお気に入り。12の石川晶カウントバッファローズもたぶん大好きだったはず。
肉体は現世を旅立ったけれどI LOVE TO DEVLARGE（a.k.a BOBO JAMES）FOREVER！！

『松田聖子 ── フィルムに刻まれた映画的記憶～35年の軌跡と奇跡～』

1. 「民さんは野菊のようだ」 / 松田聖子 feat. 桑原正（野菊の墓）
2. 花一色～野菊のささやき～ / 松田聖子（野菊の墓）
3. プルメリアの花 / 松田聖子（プルメリアの伝説 天国のキッス）
4. 天国のキッス / 松田聖子（プルメリアの伝説 天国のキッス）
5. YELLOW BEAM / 日野皓正（夏服のイヴ）
6. 夏服のイヴ / 松田聖子（夏服のイヴ）
7. Caribbean Wind / 松田聖子（カリブ・愛のシンフォニー）
8. Musical Life / 松田聖子（ペンギンズ・メモリー 幸福物語）
9. ボーイの季節 / 松田聖子（ペンギンズ・メモリー 幸福物語）
10. I'll Be There For You / 松田聖子 With ロビー・ネヴィル（サロゲート・マザー）
11. I Don't Want To Miss A Thing (I Want To Go Shopping! Mix) / Aerosmith feat. 松田聖子（アルマゲドン）
12. アイドルみたいに歌わせて（矢島美容室で歌おう！Ver） / 矢島美容室 feat. プリンセス・セイコ（矢島美容室 THE MOVIE ～夢をつかまネバダ～）
13. 永遠のもっと果てまで / 松田聖子（PAN ～ネバーランド、夢のはじまり～）

基本的にあの場で語りたいことはほぼ語り尽くしましたが（笑）、補足をいくつか。『ペンギンズ・メモリー』の主人公のペンギンは見た目はかわいいものの、じつはトラウマを持つ帰還兵で映画はけっこう重い話とのこと（笑）。
時間が足りずかけそびれたのが「雪のファンタジー」（微熱少年）、「青い珊瑚礁」（ラブレター）あたりでしょうか。とくに後者の使われ方は「松田聖子」という存在の特異さを象徴していたように思います。

1. Bittersweet Samba / Herb Alpert & The Tijuana Brass（オールナイトニッポン 1967）
2. Main Theme 'Casanova '70' / Armando Trovaioli（カサノヴァ'70（ゴールデンハンター） 1965）
3. Je Monte Sur Les Planches / Jeanne Moreau （from LP「Les Chansons De Clarisse 」 1968）
4. Meglio Stasera / Miranda Martino （ピンク・パンサー 1963）*cover
5. Jockey Full Of Bourbon / Tom Waits（ダウン・バイ・ロー 1986）
6. Black Market / Frank Valdor And His Orchestra（Schwarzer Market der Liebe 1966）
7. Chateau En Suede - Generique / Raymond Le Senechal（スエーデンの城 1962）
8. This Is How You Dance / John Barry（フォロー・ミー 1972）
9. Coronet Blue / Lenny Welch（コロネットブルーの謎 1967）
10. La Gabbia / Gianni Ferrio（ビッグ・ガン 1973）
11. 婚期 / 池野成 feat.京マチ子、若尾文子、野添ひとみ（婚期 1961）
12. 太陽の皇子 / YBO2（太陽の王子 ホルスの大冒険 1968）*cover
13. My Way Of Loving You / Wallace Collection（雨のエトランゼ 1971）
14. Harvest Moon Dance (unreleased) / Piero Piccioni（from CD「Maestro Series vol.1」）
15. Il Profeta / Carmen Villani（Il Profeta 1968）

【B to B】

1. Le Carnaval Des Truands (a.k.a. Punto E Basta) / Ennio Morricone（盗みのプロ部隊 1967）

脳内ではいつもAMラジオ音質な01でスタート。02は典型的なTrovaioli節で『黄金の七人』と同年の作品。03は唄う女優ものってことで。70年のアルバムが人気ですが68年のこっちも最高です。04はMancini作サンバのイタリア産カヴァーを。バックはMorricone楽団。映画『ダウン・バイ・ロー』の冒頭を飾った05は高校時代から大好き。Marc Ribot先生のギターに出会ったのもこれでした。06はエロスキャット入りの気だるい官能ボッサ。このB面は超絶カッコいい"Shot-Gun"のガレージカヴァーです。07はジャケのMonica Vitti同様に麗しいストリングス入りのモーダルジャズ。08はみんな大好き『フォロー・ミー』からB面を。09はNHKでも放送された米ドラマの主題歌。いかにもスパイものな感じがステキ。10の伊産ジャズファンクはDelonのセリフがいい感じの日本盤7インチで。11では大映3大女優のセリフの掛け合いをお楽しみいただきました（笑）映画も最高ですので是非！12はアニメ曲のカヴァーなんですけど伝わりましたかね？13はベルギーのバンドによるシタール入りのグルーヴィな曲。これにはサントラ本編を手掛けたGeorges Garvarentzも絡んでる模様。14はPiccioniの未発表オルガンファンク。映画『Puppet on a Chain』の曲を発展させたものみたいです。ラストはイタリアサントラ好きにはお馴染み、Trovaioli作の15で締めました。BtoBはMorriconeのファニーな曲を。

1. ミスターノーボディ登場 / Ennio Morricone（IL MIO NOME E' NESSUNO：ミスター・ノーボディ 1973）
2. Django / Berto Fia Orchestra diretta da BRUNO NICOLAI（続・荒野の用心棒 1966）
3. On The Streets / MIKIS THEODORAKIS（SERPICO 1973）
4. 逃亡者のテーマ / JOHN SCHROEDER ORCHESTRA（逃亡者 1963）
5. I LOVE YOU / USHA IYER&ASHA BHOSLE-R.D.BURMAN（Hare Raama Hare Krishna 1971）
6. ハバネラ / 野川由美子（河内カルメン1966）
7. MODESTY / TROMBONES UNLIMITED（MODESTY BLAISE:唇からナイフ 1966）
8. スーパーソウルのテーマ / THE J.B.PICKERS（バニシング・ポイント 1971）
9. HOT ROCK THEME / Quincy Jones（The Hot Rock 1972）
10. MARTINICA DREAMING / STELVIO CIPRIANI（CONCORDE AFFAIRE 1979）
11. MAIN TITLE / ROBERT F.BRUNNER（Monkeys Go Home 1967）

【B to B】

1. SEXY TWIST / Marcello Giombini（セクシーの夜 1962）

01ノーボディと、その憧れのガンマン（H．フォンダ）最初の出会いに降ってくるオープニング曲。改めて聴くと、ベースラインが意外にグルーヴィー。ストップモーションや大げさなアクション使いにテレンス・ヒルのユーモラスな魅力が爆発。05インド映画の作曲家による神秘的なイントロから激カッコ良いブーガルー調に展開するダンスナンバー 06常に前向きでぶっとんでる露子(野川由美子)が笑顔で人生を、キャバレーのバーカウンターを闊歩し、逆境をあっけらかんと歌えばカルメン・ツイスト。作品では飄々とした川地民夫もキーパーソン。09クインシー名盤サントラのスキャットチューン。まんまLevi'sの広告になりそうな男前ワークマン・チープチックなLPジャケット。10「コンコルドのテーマ」シングル盤のB面、夕暮れ時～ナイトフライトにぴったりのエレガントな曲。

1. グランド･テーマ / 木森敏之（火曜サスペンス劇場）
2. Love&Threat / 本田俊之（マルサの女2）
3. Keyboard Harmony / Henry Mancini（10（テン））
4. El Chiarron / Aldemaro Romero（Criollisima）
5. Tema Di Linda / Giorgio Albertazzi（Jekyll）
6. Flora / Astrud Gilbert（チョーク色のピープル）
7. Twist Delle Zitelle / Ennio Morricone（I Malamondo）
8. Doo Bee Doo Bee Doo / Giorgio Moroder（Heaven Or Hell）
9. Dites, Ca Vous Dirait... Avec Moi / Nicolas Errera（Vive Les Femmes）
10. Tuerkish Imbiss / Wirtschaftswunder（Tscherwonez）
11. Good Morning Sunrise / Chad & Jeremy（3 In the Attic）
12. Sandstorm / Joe Strummer（Walker）
13. Jazz Break / Tot Taylor（Would You Dance With A Stranger）
14. Toilet Without Key Theme / 小西康陽（鍵のないトイレ）
15. Theme From The Fantastic Plastic Machine / Harry Betts（The Fantastic Plastic Machine）
16. ちゃんばらロックンロール / 子供ばんど（ちゃんばらグラフィティ）

01 こういうときしか、かけられない。後半、「聖母たちのララバイ」になるのですが、今回は割愛してみました。 02 1作目のテーマもよいのですが、2作目のほうが緊張感があります。サントラとか関係なく、好きな曲です。 03 映画は知りません。このアルバムには、何曲かグルーヴィーな曲があって、安レコ、侮りがたし。 04 この映画も当然知りませんが、なんとなく家にあった1枚。こういうのが、ボクの思うサントラな感じの、流麗なストリングス。 05 イタリアのTVのサントラのようですが、もちろん知りません。以前、煙草がテーマのイヴェントがあったときに使用しなかったので、ここに来て登板と相成りました。 06 わたせせいぞうのイメージアルバムですが、やっぱり知りません。アストラッド・ジルベルトがさり気なく数曲参加してるのが、抜群によい。 07 映画はまったく知りませんが、ジャケットが好きです。クレプスキュールのオムニバスのジャケットの元ネタ、という地味な情報も。 08 よく知らないので、調べたら、「フリーセックス地帯を行く 天国か地獄か」という映画だそうです。A面「Mah Na Mah Na」ではなく、かわいいB面を。 09 全然知らない、フランス映画のテーマのようです。タイトル的に、ちょいエロの間抜けな感じがします。 10 NDWの重鎮・トム・ドコウピルのグループですが、映画は知る由もありません。サントラ・ナイトで、このアルバムをかけるのは、東洋で5人くらいのような気がします。 11 チャド＆ジェレミーのさわやかな曲ですが、エロ映画なのではと、見たことないので思ってます。B面が1曲のみっていうのも、サントラとしてはすごい？ 12 ウェスタンがほしくて、これ。この映画は見てみたいなぁ。でも、サントラ自体、いいアルバムです。 13 たぶんサントラだと思うのですが。実はレア盤なのだけども、一般的にはそうでもない感じが、いいでしょ。1分くらいのブレイクです。 14 nao-soさんとカブったので、しかたなく穴埋めしたのが、失敗の始まり。シティーボーイズの舞台すら、見たことないのだから。 15 ボクが持ってるのは、そんなに可笑しいのか？ 16 最後は、個人的な定番。ちゃんばらでロックンロールなら、これです。

1. 冬の散歩道 / BANGLES（レスザンゼロ)
2. MRS.ROBINSON / LEMONHEADS（卒業)
3. SO LONG FAREWELL / DELTONES（サウンドオブミュージック）
4. (MEET)THE FLINTSTONES / THE BC-52's （フリンストーン）
5. 恋するビデオ / ジェフ・リン （エレクトリック・ドリーム）
6. THAT THING YOU DO ! / THE WONDERS （すべてをあなたに）
7. LUST FOR LIFE / IGGY POP（トレインスポッティング）
8. BORN SLIPPY / UNDERWORLD（トレインスポッティング）
9. HERE TO STAY / NEW ORDER（24 HOUR PARTY PEOPLE）
10. A LIFE LESS ORDINARY / ASH（普通じゃない）
11. CHICK HABIT / APRIL MARCH（デスプルーフ）
12. JUNGLE BOOGIE / KOOL&GONG（パルプフィクション）
13. I CAN DREAM ABOUT YOU / DAN HARTMAN（ストリート・オブ・ファイヤー）
14. ゴーストバスターズ / レイパーカーJr（ゴーストバスターズ）
15. DA DOO RON RON / THE CRYSTALS（さらば青春の光）
16. CIRCLE SKY / THE MONKEES （HEAD）
17. SHAKE YOUR TAILFEATHER / RAY CHARLES（ブルースブラザーズ）
18. MY WAY / シド・ビシャス（THE GREAT POCK'N'ROLL SWINDLE）
19. THE REAL ME / THE WHO（さらば青春の光）

楽しい楽しいサントラナイトでした!!!!冒頭の01、02はサイモン&ガーファンクルのカバーソングです。03はサウンドオブミュージックのカバーソング(脳内サントラ)。07、08、10はユアン・マクレガー繋がり、11、12はタランティーノ繋がりですね。13、14は80'sプンプン。17、18は振り付けして踊って欲しい名曲です。

1. Universal Fanfare / Minions（ミニオンズ）
2. A Hard Day's Night / The Beatles（ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!）
3. Go All The Way / The Raspberries（ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー）
4. Dressed In Black / Teengenerate（GET ACTION!!）
5. Ban Jin Ba Liang / Samuel Hui（Mr.Boo!ミスター・ブー）
6. そして、昼下がり / 来生たかお（黄金のパートナー）
7. モスラの歌 / The 5.6.7.8's（モスラ）
8. Un Lieu de Rencontre / Marilou（たまこまーけっと）
9. キューティーハニー / Les 5-4-3-2-1（新キューティーハニー）
10. スローなブギにしてくれ（I Want You） / 南佳孝（スローなブギにしてくれ）
11. I'll Be Back Again…いつかは / Takeshi & Hiroki（天才・たけしの元気が出るテレビ!!）
12. Down Town / EPO（オレたちひょうきん族）

04はティンジェネのドキュメンタリー映画の中で代表曲として取り上げられてますが、オーストラリアのSPAZZYSが耳コピでカバー（？）してるという…そんな日本のバンド、あまりないですよね。05はMr.BOO!一作目のテーマ曲ですが、サミュエル・ホイは60年代に参加していたバンドThe Lotusでも「I'll Be Waiting」というマージービートの名曲を残している素晴らしいソングライターでもあります。06は「冒険者たち」オマージュで作られた映画のテーマ曲なんですが、スチールドラムのアレンジなどヤン富田かと（実際は松任谷正隆）。08はゲイリー芦屋氏による、凄まじいレベルの擬似フレンチポップ（ザ・リコッツらが参加）、09はサリー久保田さんのアレンジに野村ヨッちゃんのギターが最高で、11はスタカン歌謡の金字塔、最後12曲目は土曜の夜といえば、EPO版のコレかと。