7pm-midnight
at bar FACE,shibuya
TEL:050-1568-5306
URL: http://www.barface.net/
Door:1,000yen with 1drink
Information: http://affectn.com/soundtrack03/
【 SOUND AFFECTION presents SOUNDTRACK NIGHT Volume.3 】
おかげさまで無事終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
★★★★★セットリストを公開しました(2015.12.06)★★★★★
【 SOUND AFFECTION presents SOUNDTRACK NIGHT Volume.3 】
2015.11.28(sat) 7pm-midnight / Door: 1,000yen with 1drink
at bar FACE,shibuya TEL: 050-1568-5306 / URL: http://www.barface.net/
Information: http://affectn.com/soundtrack03/
GUEST DJs
mexico (club heaven, DDFC), Lettuce of Life (Chapi-Chapo), mousse pousse (Chapi-Chapo)
DJs
nitta (middle-age kicks), Goto, sato, nao-so (deep jazz experience)
3年ぶりの開催です!今回はゲストDJにmexicoさん、Lettuce of Lifeさん、mousse pousseさんをお迎えし、映画やTVのサウンドトラックを中心に、その周辺の音楽やDJたちのオレ的脳内サントラ(?)など、幅広いセレクトでお届けします!お楽しみに!
【開場SE】
【本編】
開場曲02は今年のマイベスト3映画「インヒアレント・ヴァイス」から。本編11は「裏切りのサーカス」リッキー・ター(トム・ハーディ)テーマ的な曲でSammy Davis Jr.のモータウンからリリース唯一のアルバムに収録。16は杉作J太郎監督の未完作品予告編サントラから。(ある意味、杉作さんの最高傑作)
そして今回の裏テーマは今年5月急逝したブッダブランドDEVLARGE(a.k.a BOBO JAMES)追悼。04,05,13,14は彼のお気に入り曲やアーティストから選曲。
14はアルバム音源以上に、TVライブVer(https://www.youtube.com/watch?v=9X7eVdxWlBw)がD.Lのお気に入り。12の石川晶カウントバッファローズもたぶん大好きだったはず。
肉体は現世を旅立ったけれどI LOVE TO DEVLARGE(a.k.a BOBO JAMES)FOREVER!!
『松田聖子 ── フィルムに刻まれた映画的記憶~35年の軌跡と奇跡~』
基本的にあの場で語りたいことはほぼ語り尽くしましたが(笑)、補足をいくつか。『ペンギンズ・メモリー』の主人公のペンギンは見た目はかわいいものの、じつはトラウマを持つ帰還兵で映画はけっこう重い話とのこと(笑)。
時間が足りずかけそびれたのが「雪のファンタジー」(微熱少年)、「青い珊瑚礁」(ラブレター)あたりでしょうか。とくに後者の使われ方は「松田聖子」という存在の特異さを象徴していたように思います。
【B to B】
脳内ではいつもAMラジオ音質な01でスタート。02は典型的なTrovaioli節で『黄金の七人』と同年の作品。03は唄う女優ものってことで。70年のアルバムが人気ですが68年のこっちも最高です。04はMancini作サンバのイタリア産カヴァーを。バックはMorricone楽団。映画『ダウン・バイ・ロー』の冒頭を飾った05は高校時代から大好き。Marc Ribot先生のギターに出会ったのもこれでした。06はエロスキャット入りの気だるい官能ボッサ。このB面は超絶カッコいい"Shot-Gun"のガレージカヴァーです。07はジャケのMonica Vitti同様に麗しいストリングス入りのモーダルジャズ。08はみんな大好き『フォロー・ミー』からB面を。09はNHKでも放送された米ドラマの主題歌。いかにもスパイものな感じがステキ。10の伊産ジャズファンクはDelonのセリフがいい感じの日本盤7インチで。11では大映3大女優のセリフの掛け合いをお楽しみいただきました(笑)映画も最高ですので是非!12はアニメ曲のカヴァーなんですけど伝わりましたかね?13はベルギーのバンドによるシタール入りのグルーヴィな曲。これにはサントラ本編を手掛けたGeorges Garvarentzも絡んでる模様。14はPiccioniの未発表オルガンファンク。映画『Puppet on a Chain』の曲を発展させたものみたいです。ラストはイタリアサントラ好きにはお馴染み、Trovaioli作の15で締めました。BtoBはMorriconeのファニーな曲を。
【B to B】
01ノーボディと、その憧れのガンマン(H.フォンダ)最初の出会いに降ってくるオープニング曲。改めて聴くと、ベースラインが意外にグルーヴィー。ストップモーションや大げさなアクション使いにテレンス・ヒルのユーモラスな魅力が爆発。05インド映画の作曲家による神秘的なイントロから激カッコ良いブーガルー調に展開するダンスナンバー 06常に前向きでぶっとんでる露子(野川由美子)が笑顔で人生を、キャバレーのバーカウンターを闊歩し、逆境をあっけらかんと歌えばカルメン・ツイスト。作品では飄々とした川地民夫もキーパーソン。09クインシー名盤サントラのスキャットチューン。まんまLevi'sの広告になりそうな男前ワークマン・チープチックなLPジャケット。10「コンコルドのテーマ」シングル盤のB面、夕暮れ時~ナイトフライトにぴったりのエレガントな曲。
01 こういうときしか、かけられない。後半、「聖母たちのララバイ」になるのですが、今回は割愛してみました。
02 1作目のテーマもよいのですが、2作目のほうが緊張感があります。サントラとか関係なく、好きな曲です。
03 映画は知りません。このアルバムには、何曲かグルーヴィーな曲があって、安レコ、侮りがたし。
04 この映画も当然知りませんが、なんとなく家にあった1枚。こういうのが、ボクの思うサントラな感じの、流麗なストリングス。
05 イタリアのTVのサントラのようですが、もちろん知りません。以前、煙草がテーマのイヴェントがあったときに使用しなかったので、ここに来て登板と相成りました。
06 わたせせいぞうのイメージアルバムですが、やっぱり知りません。アストラッド・ジルベルトがさり気なく数曲参加してるのが、抜群によい。
07 映画はまったく知りませんが、ジャケットが好きです。クレプスキュールのオムニバスのジャケットの元ネタ、という地味な情報も。
08 よく知らないので、調べたら、「フリーセックス地帯を行く 天国か地獄か」という映画だそうです。A面「Mah Na Mah Na」ではなく、かわいいB面を。
09 全然知らない、フランス映画のテーマのようです。タイトル的に、ちょいエロの間抜けな感じがします。
10 NDWの重鎮・トム・ドコウピルのグループですが、映画は知る由もありません。サントラ・ナイトで、このアルバムをかけるのは、東洋で5人くらいのような気がします。
11 チャド&ジェレミーのさわやかな曲ですが、エロ映画なのではと、見たことないので思ってます。B面が1曲のみっていうのも、サントラとしてはすごい?
12 ウェスタンがほしくて、これ。この映画は見てみたいなぁ。でも、サントラ自体、いいアルバムです。
13 たぶんサントラだと思うのですが。実はレア盤なのだけども、一般的にはそうでもない感じが、いいでしょ。1分くらいのブレイクです。
14 nao-soさんとカブったので、しかたなく穴埋めしたのが、失敗の始まり。シティーボーイズの舞台すら、見たことないのだから。
15 ボクが持ってるのは、そんなに可笑しいのか?
16 最後は、個人的な定番。ちゃんばらでロックンロールなら、これです。
楽しい楽しいサントラナイトでした!!!!冒頭の01、02はサイモン&ガーファンクルのカバーソングです。03はサウンドオブミュージックのカバーソング(脳内サントラ)。07、08、10はユアン・マクレガー繋がり、11、12はタランティーノ繋がりですね。13、14は80'sプンプン。17、18は振り付けして踊って欲しい名曲です。
04はティンジェネのドキュメンタリー映画の中で代表曲として取り上げられてますが、オーストラリアのSPAZZYSが耳コピでカバー(?)してるという…そんな日本のバンド、あまりないですよね。05はMr.BOO!一作目のテーマ曲ですが、サミュエル・ホイは60年代に参加していたバンドThe Lotusでも「I'll Be Waiting」というマージービートの名曲を残している素晴らしいソングライターでもあります。06は「冒険者たち」オマージュで作られた映画のテーマ曲なんですが、スチールドラムのアレンジなどヤン富田かと(実際は松任谷正隆)。08はゲイリー芦屋氏による、凄まじいレベルの擬似フレンチポップ(ザ・リコッツらが参加)、09はサリー久保田さんのアレンジに野村ヨッちゃんのギターが最高で、11はスタカン歌謡の金字塔、最後12曲目は土曜の夜といえば、EPO版のコレかと。